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私立わんニャン学園
同伴避難訓練
ご父兄の皆さまへお願い

万一の災害時にはペット同伴避難ができるよう
日頃から準備をしておきましょう。

 

地域の防災訓練に猫のまろん校長と参加しました

私立わんニャン学園では、万一の災害時に備えて
ペット同伴避難訓練を自主的に行っていただくことを
推奨しています。

 

が、なかなか避難訓練に参加するのはたいへん。
まして犬族、猫族のご子弟と一緒にとなると
重い腰があがらないかもしれません。

 

でもそんな言い訳を言っているうちに
災害に見舞われるかもしれないのです。

 

そこで、

 

まっちー学園長が、猫のまろん校長と一緒に
地域の防災避難訓練に参加して、その様子を
レポートすることにしました。

 

ご父兄の皆さまの参考にしていただき
災害時への備えを怠らないようお願いします。

 

さぁ、今から避難訓練に参加します!
まずはまろん校長にハーネスをつけていただきました。
普段からハーネス装着に慣れているといやがられずにスムーズに装着できます。

 

 

キャリーに入っていただきました。
病院に行くのとは違うことがわかったのか、わりとすんなり入っていただけました。

 

 

キャリーをひとりで背負うのにはちょっとコツが要りそうです。
キャリーを床に置いたままでは背負えませんでした。

 

 

キャリーの重さは、まろん校長の体重と合わせると9kg
避難袋は5kgで 合計14kgの重さが両肩にぐっとかかっています。

 

 

小走りに走って一時避難場所へ

 

 

一時避難場所に集まりました。
背中のキャリーがななめになってました。
重いので、平らに背負ってあげるのはなかなか難しいですね・・・

 

 

一時避難場所から集団で指定避難所の小学校へ移動中

 

 

小学校の校門から校庭へ
まろん校長はちょっと緊張した表情でキャリーの中から外を見ておられます。
キャリーで背負われてこんなに長い時間、外に出るのは初めての体験。
ときおり、普段とは違った鳴き声が背中から聞こえていました。

 

 

たくさんの人が校庭に集まってます。
これから応急処置や消火器訓練が始まります。
キャリーと避難袋の重さにだんだん耐え切れなくなってきてます。

 

 

小学校の校長先生(本物の校長先生)とキャリーの中のまろん校長と
記念写真。
実際の避難時にはペット連れで避難する人たちがいることをアッピールしました。
普段の訓練時からさりげないアッピールが大事!
地域の人たちからも、まろん校長は人気者でしたよ。

 

 

子供たちには特に大人気だったまろん校長

 

 

 

ペット同伴避難訓練を終えての感想

重い防災袋とキャリーの二つを背負ったまま2時間
避難訓練に参加しましたので、
その日の夜から数日間、ひどい肩こりになりました。

 

でも手持ちのキャリーではとても避難所まで歩いていけませんでした。
地震で道がガタガタになっていたら、カートも押して行けないでしょう。
津波に流されたら、手に持っているものは全部なくなってしまいます。
やはり、背負うのが基本だと思います。

 

いろんなこと、ひとつひとつがたいへんです。
どのくらいたいへんなのか、訓練に参加してわかってよかったと思います。

 

ひとりでペット連れで避難訓練に参加するのが心細かったら
お友達、お知り合いにお声をかけて一緒に参加しましょう。